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【アニメーター科】拡大作画縮小貼込

お知らせ ani

2018.10.04

お疲れ様です。

 

 

アニメーター科 フクザワです。

 

 

本日はアニメの仕事でも

 

 

縁の下の力持ち!

 

 

「制作進行」の授業についてご紹介いたします。

 

 

 

 

 

 

 

本日の授業は「拡大作画縮小貼込」の素材作りです。

 

 

現在4k、8kなんでテレビは進化していますが、

 

 

アニメ現場では解像度144とかで作業しているんです!!(ビックリだよね)

 

 

そのため、

 

 

作画段階で細かく描かれたキャラクターは

 

 

50インチのテレビなんかで見ると

 

 

キャラクターというか、

 

 

なんかボヤーっとした

 

 

線の塊みたいに映ってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

それを回避するために生み出されたのが、

 

 

 

拡大作画縮小貼込です。

 

 

まず、

 

 

L/O演出チェックの段階で、

 

 

演出さんが細かいセルの拡大率を指定してくれます。

 

 

一度制作進行の方で受け取り、

 

 

素材を拡大して

 

 

作画監督さんへ修正入れをお願いします。

 

 

そうすることで、

 

 

キャラクターを大きなサイズで描くことができ

 

 

描きこみもしっかり行えます。

 

 

その後、

 

 

撮影段階で元のサイズに縮小し貼込む。

 

 

そのため、「拡大作画縮小貼込」と呼ばれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

文字で書くとあっさりしたもんですが、

 

 

これがなかなかの精度を要求される作業なんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、

 

 

拡大方法は各社特徴がありますが

 

 

今回はコピー機を使用した例でご紹介します。

 

 

初めに、

 

 

演出さんの拡大率に合わせて、

 

 

コピー機で拡大を行います。

 

 

この際、

 

 

事前に制作進行の方で

 

 

位置合わせ用の「トンボ」

 

 

を切ることが大切です。

 

 

150%拡大くらいなら、

 

 

A3サイズで拡大はできてしまうのですが、

 

 

A3サイズで作画をするというのは、

 

 

作画さんにとってはかなりの負担です。。。

 

 

そのため、

 

 

通常のA4サイズに収まるよう

 

 

部分的に拡大することがあります。

 

 

そのために、「トンボ」が必要となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この「トンボ」作業

 

 

雑に描いてしまうと

 

 

最終的に大幅にズレてしまいます。

 

 

最初は0.5ミリのズレも

 

 

200%拡大されれば、1ミリです。

 

 

その1ミリも大型テレビで見るとさらに大きなズレとして

 

 

画面に映ってしまいます。

 

 

そのため、この段階での精密さは大切です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

他にも、

 

 

コピーする際の位置調整

 

 

タップを貼る際の正確さも要求されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

この作業、

 

 

コピー機と人の手で行う以上

 

 

必ずズレが発生してしまいます。

 

 

そのズレを最小限で抑えるのが、

 

 

この時点での制作進行の大きな仕事といえます。

 

 

とはいえ、

 

 

これが仕事のすべてではないので、

 

 

正確に、でも最速処理が求められます。

 

 

 

 

 

 

 

実際に絵を描く仕事ではないですが、

 

 

クオリティのベースアップをするのも

 

 

制作進行の手腕といえますね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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