アニメ・イラスト・マンガ・3DCGデザインの専門学校 - JAM 日本アニメ・マンガ専門学校

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JAM初完全デジタル制作アニメーション

お疲れ様です。

アニメーター科福澤です!

新潟は気温も下がって秋らしくなってきました。

というか、もはや寒い領域に入ってしまいそうです。

新潟の秋は短い・・・!

 

そんな中、アニメーター科では新たな取り組みが動き出しています。

デジタル作画ソフト「Stylos」を使用した、完全デジタル制作アニメーションです。

アニメーションというのはパラパラマンガの要領で今も、アニメーターさんが紙と鉛筆で

約5000枚を一枚一枚手描きで作業しています。

その作業をペンタブとパソコンで行うのが「デジタル作画」です。

アニメ業界全体の普及率はまだこれからという段階ですが、導入自体は始まっています。

学校入学後2年間の授業を受けて、アニメ制作会社に就職します。

つまり、2年後のアニメ業界の動向を考えた授業が学校には求められています。

そのためJAMでは、最新の技術も取り入れて授業を行っています。

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とはいえ、こういったデジタルツールはあくまで便利な道具です。

基本をおろそかにしてしまうと、成長の限界がいずれ来てしまいます。

なので、現在は紙と鉛筆でのアナログ作品3本、ペンタブレットとパソコンでのデジタル作品1本の並行作業で

制作を進めています。アナログでできてデジタルでできないこと、デジタルでできてアナログでできないことを

作業を通して理解してもらいたいと思います。

2月に毎年開催される「JAMフェス」には全作品公開予定となりますので、お楽しみに!!

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